神学専攻科の概要

神学専攻科(旧アンテオケスクール)は牧師・伝道者(タイプ III A)を目指す方、牧師の指導のもとでミニストリーの責任を担う教会奉仕者(タイプ III B)を目指す方向けのコースです。

本校が提供する評価プログラムを利用することで「C.Min.(Certificate of Ministry)/SBS卒業」または「C.Th.(Certificate of Theology)/SBS卒業」に認定を受けることができます。

神学専攻科に含まれるコース

教会奉仕者コース

タイプタイプ IIIリーダーのうち、牧師の指導のもとで地区教会における様々なミニストリーを担うリーダーを育成するコースです。タイプIIIのリーダーはフルタイムの働きも可能です。「C.Min.(Certificate of Ministry)/SBS卒業」の認定を目指します。

使用するリソース

C-BTEジャパンが提供する「リーダーシップシリーズ1」等の中からの必須科目に加え、SBSが提供する各科目・ワークショップ、また所属教団・教会から求められた課題に取り組みます。

リーダーシップシリーズ1を中心とするリソース
学習内容
科目目的
『使徒の働き』一世紀の教会建て上げと拡大の鍵教会の宣教と宣教における教会の役割について聖書から基本原則を確立し、原則に基づいた地区教会の関与に関する指針と戦略を展開すること
『パウロ書簡』教会建て上げ戦略教会が成長し強められ(建て上げられ)成熟へと向かうための、また教会が強く在り続けるために必要な聖書の型と機能を実践する戦略を展開するための、基本的な聖書の原則を確立すること
『健全な教えの本質を理解する』使徒たちの教えの本質(ケリュグマとディダケー)に基づいて信者を建て上げるための初代教会の手引きの現代版を作ること
『リーダーの人間性』適格なリーダーシップについての聖書的な考え方を理解し、指導者と神の家における人格形成のための基本的な聖書的指針を定めること
『指導者と初代教会』リーダーシップを地域教会中心に戻し、地域教会に権限を与えて福音の拡大に関与させ、一世紀のアンテオケ教会のようなビジョンと有効性を持たせること
『伝道と初代教会』福音を未信者に届け、教会の生活に組み込むための、家庭と教会に関する聖書の原理とパターンに基づいた家族戦略を開発して実行すること
『基本原則を教える』基本原則シリーズの学習方法を理解し、本格的に秩序立てられた学びを通して信者と教会が建て上げられ、聖書的に考える学び方をするようになるための基本を身につける
『町の繁栄を求めよ』市民であることと市民生活に関すること、きちんとした仕事に就いて集 団的貢献者共同体に影響を及ぼすという考え方、教会の福祉と社会的責任、宣教・伝道チ ームと世界の貢献者教会を通して文化に影響を与えることを聖書的に考え
『共同体における生き方の管理 LIFEn』

上記に加えて以下の必須科目・推奨科目がある

科目区別形式
聖書論必須SBS授業形式
旧約概観必須SBS授業形式
新約概観必須SBS授業形式
英語コミュニケーション推奨ワークショップ形式
教団や所属教会からの課題必須(求められる場合のみ)
学習方法
  1. テキストに沿った自主学習とメンターまたはグループでのディスカッション。
  2. 自主課題の取り組み
  3. 本校が提供する科目については講義形式のものやワークショップ形式があり、定期的なクラスや集中講座形式のものもあります。
評価・認証

評価・認証プログラムによって「C.Min.(Certificate of Ministry)/SBS卒業」が認定されます。

牧師・伝道者コース

タイプタイプ IIIリーダーのうち、各個教会の牧会者、伝道者、宣教師として執事や長老とともに「聖徒たちを整える」指導にあたる指導者を育成するコースです。タイプIIIのリーダーはフルタイムの働きも可能です。「C.Th.(Certificate of Theology)/SBS卒業」の認定を目指します。

使用するリソース

C-BTEジャパンが提供する「リーダーシップシリーズ1」等の中からの必須科目に加え、SBSが提供する各科目・ワークショップ、また食教団・教会から求められた科目に取り組みます。

リーダーシップシリーズ1を中心とするリソース
学習内容
科目目的
『使徒の働き』一世紀の教会建て上げと拡大の鍵教会の宣教と宣教における教会の役割について聖書から基本原則を確立し、原則に基づいた地区教会の関与に関する指針と戦略を展開すること
『パウロ書簡』教会建て上げ戦略教会が成長し強められ(建て上げられ)成熟へと向かうための、また教会が強く在り続けるために必要な聖書の型と機能を実践する戦略を展開するための、基本的な聖書の原則を確立すること
『健全な教えの本質を理解する』使徒たちの教えの本質(ケリュグマとディダケー)に基づいて信者を建て上げるための初代教会の手引きの現代版を作ること
『リーダーの人間性』適格なリーダーシップについての聖書的な考え方を理解し、指導者と神の家における人格形成のための基本的な聖書的指針を定めること
『指導者と初代教会』リーダーシップを地域教会中心に戻し、地域教会に権限を与えて福音の拡大に関与させ、一世紀のアンテオケ教会のようなビジョンと有効性を持たせること
『伝道と初代教会』福音を未信者に届け、教会の生活に組み込むための、家庭と教会に関する聖書の原理とパターンに基づいた家族戦略を開発して実行すること
『牧会、カウンセリングと初代教会』聖書(特にパウロの初期の書巻)に基づいた伝統的な牧会的ケアパラダイムに根ざした、教会のための包括的な牧会方針を建て上げること
『聖書解釈 I』意味の決定要因である、本文に表された著者の意図を特定するための技能を身につけ、洞察力を得ること
『聖書解釈 II』言語学とコンピューター・テクノロジーを利用して、聖書の解釈、説教、教えにヘブライ語とギリシャ語を巧みに用いる能力を養うこと
『契約、聖書の一貫性』聖書の基本的メッセージと旧新約聖書の中心主題を理解し、それらを土台として神の計画と目的に合致する人生観を開発すること
『説教と教え』初代教会の五つの説教形式、即ち伝道的、教理問答的、講解的、預言的、祝祭的説教という範疇で説教し、教える能力を伸ばすこと
『基本原則を教える』基本原則シリーズの学習方法を理解し、本格的に秩序立てられた学びを通して信者と教会が建て上げられ、聖書的に考える学び方をするようになるための基本を身につける
『町の繁栄を求めよ』市民であることと市民生活に関すること、きちんとした仕事に就いて集 団的貢献者共同体に影響を及ぼすという考え方、教会の福祉と社会的責任、宣教・伝道チ ームと世界の貢献者教会を通して文化に影響を与えることを聖書的に考え
『共同体における生き方の管理 LIFEn』

上記に加え、以下の必須科目・推奨科目がある

科目区別形式
聖書論必須SBS授業形式
旧約概観必須SBS授業形式
新約概観必須SBS授業形式
英語コミュニケーション推奨ワークショップ形式
霊性神学推奨SBS授業形式
ジェンダー論推奨SBS授業形式
福音と文化推奨SBS授業形式
礼拝と音楽推奨SBS授業形式
災害支援と地域貢献推奨SBS授業形式
説教演習推奨ワークショップ形式
ネットワーキング推奨ワークショップ形式
キリスト教史(宣教史)必須SBS授業形式
日本キリスト教史必須SBS授業形式
ギリシャ語入門推奨SBS授業形式
ヘブル語入門推奨SBS授業形式
組織神学入門推奨SBS授業形式
異端・カルト推奨SBS授業形式
教団や所属教会からの課題必須(求められる場合のみ)
学習方法
  1. テキストに沿った自主学習とメンターまたはグループでのディスカッション。
  2. 自主課題の取り組み
  3. 本校が提供する科目については講義形式のものやワークショップ形式があり、定期的なクラスや集中講座形式のものもあります。
評価・認証

評価・認証プログラムによって「C.Th.(Certificate of Theology)/SBS卒業
」が認定されます。